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RAID BOX
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ARC-5040
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製品概要
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※2010/07/22出荷分より仕様変更が入りました。
ARC-5040の対応I/FにUSB3.0が追加されます。
NASでは実現できないデータ転送能力。 内部HDDはSerial ATA Revision 2.5で処理され、PCとの接続インターフェースもAHCIモードに対応。
PCとのインターフェースにもARC-5040では余計な変換処理を行わないことによりシリアルATA接続時はシーケンシャルアクセス時の速度200MB/s超えを実現。
従来のareca製品と同じくオンラインエキスパンドやOver2TB設定にも対応。
信頼性やArray 管理機能、ログ取得機能は、企業向けシステムにおいて使用され、洗練されたものと同じものが用意されています。
ARC-5040では対応インターフェースがARC-5020にくらべて増えており、iSCSIやAoE、IEEE1394b,USB3.0での接続にも対応しております。
- 注意事項 -
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M/Bやインターフェースカードとの相性でAHCIモードをご利用になれない場合があります。
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RAID専用型番HDDでの運用をお勧めいたします。 Desktop用型番HDDですと正常に動作できない場合がございます。
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2TBを超える容量をお使いになる場合は、シリアルATAでGPTボリュームに対応できるOSをご用意ください。
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AoE、iSCSIに関しては、代理店ではサポートをおこないません。 ※chap等の認証は一切ございません。対応の予定も現在はございません。
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USB3.0接続時速度が思ったように出ない場合があります。 I/F側のDriverをご確認ください。
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IEEE1394b接続時速度が思ったように出ない場合があります。 MicrosoftのIEEE1394Driverの更新をお待ちください。
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IEEE1394bにて2TB以上をご利用になる場合には、WindowsVista以降のOSをご利用ください。
※2003 XP64bitのWindows標準Driverが対応いたしません。
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複数Volume設定時に、USB3.0と1394bの混在はできません。 排他仕様となります。
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機能解説
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■Multiple RAID selection
RAIDを構築するときに、ひとつのRAID SET内にRAID levelの異なる複数のVolumeを作成することができます。
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■Array roaming
RAID Cardやシステムの故障時にRAID構築情報などを別のRAID Cardやシステムに移すことが可能とする機能。 RAID構築情報はHDDが持つため、RAID Cardやシステムの故障時でもRAID Cardやシステムを交換し、運用することが可能です。
(データの損失の可能性を考え必ずデータのバックアップをとった上で実行してください。データの損失に関する 責任は弊社のサポートの限りではありません。 )
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■Background Initialization
RAID 構築をバックグラウンドで行うことで、インストール後RAID Volumeをすぐに動作させることができます。
データの書込を行う際に、RAID Volumeの構築(パリティ計算)が同時に行われることになるため、パフォーマンス上優れているとはいえません。
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■Online RAID level migration
RAID Volumeを稼働中に、RAID レベルの変更を行うことができます。
(データの損失の可能性を考え必ずデータのバックアップをとった上で実行してください。データの損失に関する 責任は弊社のサポートの限りではありません。 )
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■Online RAID stripe size migration
RAID Volumeを稼働中に、RAID VolumeのStripeSizeを変更することができます。
(データの損失の可能性を考え必ずデータのバックアップをとった上で実行してください。データの損失に関する 責任は弊社のサポートの限りではありません。 )
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■Online RAID capacity expansion
RAID Volumeを稼働中に、RAID Volumeの容量を変更することができます。
(データの損失の可能性を考え必ずデータのバックアップをとった上で実行してください。データの損失に関する 責任は弊社のサポートの限りではありません。 )
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■Staggered Spin-up
起動時にHDDに対して、時間差で起動をおこなう機能。電源に対する負荷を軽減します。
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製品仕様
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型番
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ARC-5040
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コントローラ
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Marvell 88F5182 I/O processor 400MHz
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搭載メモリ
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DDR2-400 128MB SDRAM ECC With Protection
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PCインターフェース
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eSATA , USB2.0 , IEEE1394b , RJ-45 EtherNet Port
本製品では、16までのVolumeを作成することが可能ですが、I/Fごとにその制限が異なります。
SATA : 8 volume 要port multiplier対応IFカード
※port multiplier時は0Driveの設定は行えません。
USB3.0 : 8 volume
IEEE1394b : 8 volume
※USB3.0と1394bの同時利用はできません。 排他仕様となります。
USB2.0 : 16 volume
iSCSI : 16 volume
AoE : 16volume
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HDDインターフェース
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SerialATA ※ 3.5/2.5 両対応
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対応HDD動作モード
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SATA 3.0Gb/s , 1.5Gb/s
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RAIDレベル
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RAID Level 0, 1, 1E, 3, 5, 6, and JBOD
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ホットスワップ
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PCの動作中もHDD交換可能
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自動修復機能
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PCの動作中もHDD交換可能
※ホットスペア割当を行わない場合、手動でRAIDMemberに加える必要があります。
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マネジメントポート
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RJ-45(1000Base-T) , RS232
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マネジメント表示
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LCD + 操作ボタン
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HDDフェールアラーム
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LED , Buzzer
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冷却FAN
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90mm x2 冷却FAN
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最大消費電力
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220W 90 - 256V
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動作電力
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+3.3V 14A , +5V 16A , +12V 9A
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寸法
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302mm(H) X 146mm(W) X 290mm(D)
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重量
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6.8 kg
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使用環境
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温度 +0°c to +40°c
湿度 5-95%
結露なきこと
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付属品
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eSATAケーブル X1 , RJ-45 LANケーブル X1 USB2.0 ケーブル X1 , IEEE1394b ケーブル X1
マニュアル(CD-ROM),Driver,ユーティリティ
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必要システム条件
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製品を接続することが可能なインターフェースを所持するIntel純正チップセットを使用したPC/AT互換機(DOS/V)
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※
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本製品は、構成できるVolumeに下記制限があります。
1Volumeに対して、32Drive
1コントローラに対して、128のRaidSet
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※
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本製品はMaxtor社およびSeagate社のMaxtorブランドハードディスクでは正常動作いたしません。
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※
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2TBを超える容量を設定する場合にはブートデバイスに設定することはできません。
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※
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2TBを超える容量を設定する場合にはRAID構築時に設定を行う必要があります。
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※
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HDDの本数によっては電力がかなり必要になります。 必要な電力を十分に確保してください。
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※
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ハードディスク等に電源ケーブルの分岐をするケーブル等を本製品に使用しないでください。
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対応OS
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Microsoft Windows Vista , Windows 7 , Windows 8 , Windows Server 2003 /R2, Windows Server 2008 /R2 , Windows Server 2012 /R2
※64bit版にも対応しております。
※最新の更新・修正内容が適用されていることが前提となります。(SPを含む)
※付属のソフトウェアはサポート対象に含まれません。
※下記のOSは代理店によるサポートは致しません。
Linuxの各ディストリビューション , Solaris , MacOS , FreeBSD , NetBSD 他
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ファームウェア 等 ※弊社WEB掲載 2015年01月14日現在
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ドキュメント関係
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●ファームウェア更新手順 TCP/IP(日本語)
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●ファームウェア更新手順 ARC HTTP(日本語)
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●ファームウェア更新手順 RS232(日本語)
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●RAID CARD Driver 更新手順(日本語)
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●Expanderファームウェア 更新手順(日本語)
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更新手順が、1680シリーズと188xシリーズでは異なります。
製品に適した更新方法をご覧ください。
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●ARC-5040 ARC-5020 RAID構築手順(日本語)
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●ARC-8050 RAID構築手順(日本語)
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●ARC-5026 RAID構築手順(日本語)
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●日本語簡易マニュアル 作成途中でよろしければ
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●HDD互換表 11x0 12x0 12x2 1680
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2013年08月06日更新
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●HDD互換表 12x3 12x4 188x
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2013年08月06日更新
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●SSD互換表(areca公開版)
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2013年05月20日更新
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ファームウェア
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●ARC-1883向け Ver 1.52-20141230
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●ARC-1882向け Ver 1.52-20141212
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●ARC-1880,ARC-1213,ARC-1223向け Ver 1.52-201400721
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●ARC-12x4向け Ver 1.52-20141212
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●ARC-1680向け Ver 1.51-20120704
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●ARC-1212_1222向け Ver 1.51-20120704
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※ARC-1680,ARC-12x2シリーズの6Gbps HDDへの対応について
現状の6GbpsHDDで3Gbps固定モードをもたないHDDでは、1.5Gbpsと認識されてしまいます。
※2013年1月26日 追記情報
ファームウェア1.51に更新し新規構築時のみ解消することを確認
本内容は、ブリッジにMarvell 88SX6081を搭載した製品(IOP331,332,333,341)や
ARC-1880シリーズでは発生いたしません。
但し、Marvell 88SX6081を搭載した製品(IOP331,332,333,341)では 3Gbps 認識となります。
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●ARC-12XX_ARC-12XXML向け Ver 1.49-20101202
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●ARC-12XX_ARC-12XXML向け Ver 1.50-20120104
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ARC-1200, ARC-1201
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●ARC-11XX_ARC-11XXML向け Ver 1.49-20101202
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●ARC-1300_ARC-1320向け Ver 1.07d_20140206
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●SubSystem製品(RAID BOX)向け
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ARC-5040 USB3.0 ブリッジファーム
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※ARC-8050/T2 に関しては、1.52-20141212
※ARC-5028T2 に関しては、1.52-20141212
※ARC-8040 に関しては、1.51-20131220
※ARC-5026 に関しては、1.52-20141212
※ARC-5040 に関しては、1.50-20120305
※ARC-5020 に関しては、1.50-20120305
がそれぞれ最新となります。
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ドライバ
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●SAS/SATA RAID CARD , HBA Driver
※6.20.00.29 , 6.0.0.9
※Windows8,Server2012をご利用の場合は6.20.00.28以上に更新してください。
※ARC-1680等をご利用で6.20.00.27を使用した場合、フリーズすることがあります。
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●ARC-8050/T2_5026用Driver
6.20.00.29
インストーラはWindows7_8のみ対応。
インストーラではDriverの他にArcHTTP,CLIがインストールされます。
これらが必要ない場合は、RAIDCARD用DriverのStorePort版をご利用ください。
※SCSI PortDriverではインストールできません。
Windows2008や2012でご利用になる場合は、Driverのみインストールしてください。
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メーカサイト
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最新ファームウェア・ドライバ・ユーティリティは
Areca Technology Corporation
Support & Download より入手できます。
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