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RAID BOX
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ARC-5020
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製品概要
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※2010/07/22出荷分より仕様変更が入りました。
ARC-5020のネットワークインターフェースポート(RJ-45)が1000Base-T対応に変更となりました。
NASでは実現できないデータ転送能力。 内部HDDはSerial ATA Revision 2.5で処理され、PCとの接続インターフェースもAHCIモードに対応。 PCとのインターフェースにもARC-5020では余計な変換処理を行わないことによりシリアルATA接続時はシーケンシャルアクセス時の速度200MB/s超えを実現。
従来のareca製品と同じくオンラインエキスパンドやOver2TB設定にも対応。
信頼性やArray 管理機能、ログ取得機能は、企業向けシステムにおいて使用され、洗練されたものと同じものが用意されています。
areca製品の中でも導入のしやすさは随一、areca製品をご愛用の方にも、まだ使ったことがないけど不安だなとおもっているお客様にもお勧めしたい製品です。
- 注意事項 -
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M/Bやインターフェースカードとの相性でAHCIモードをご利用になれない場合があります。
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RAID専用型番HDDでの運用をお勧めいたします。 Desktop用型番HDDですと正常に動作できない場合がございます。
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2TBを超える容量をお使いになる場合は、シリアルATAでGPTボリュームに対応できるOSをご用意ください。
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機能解説
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■Multiple RAID selection
RAIDを構築するときに、ひとつのRAID SET内にRAID levelの異なる複数のVolumeを作成することができます。
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■Array roaming
RAID Cardやシステムの故障時にRAID構築情報などを別のRAID Cardやシステムに移すことが可能とする機能。 RAID構築情報はHDDが持つため、RAID Cardやシステムの故障時でもRAID Cardやシステムを交換し、運用することが可能です。
(データの損失の可能性を考え必ずデータのバックアップをとった上で実行してください。データの損失に関する 責任は弊社のサポートの限りではありません。 )
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■Background Initialization
RAID 構築をバックグラウンドで行うことで、インストール後RAID Volumeをすぐに動作させることができます。
データの書込を行う際に、RAID Volumeの構築(パリティ計算)が同時に行われることになるため、パフォーマンス上優れているとはいえません。
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■Online RAID level migration
RAID Volumeを稼働中に、RAID レベルの変更を行うことができます。
(データの損失の可能性を考え必ずデータのバックアップをとった上で実行してください。データの損失に関する 責任は弊社のサポートの限りではありません。 )
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■Online RAID stripe size migration
RAID Volumeを稼働中に、RAID VolumeのStripeSizeを変更することができます。
(データの損失の可能性を考え必ずデータのバックアップをとった上で実行してください。データの損失に関する 責任は弊社のサポートの限りではありません。 )
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■Online RAID capacity expansion
RAID Volumeを稼働中に、RAID Volumeの容量を変更することができます。
(データの損失の可能性を考え必ずデータのバックアップをとった上で実行してください。データの損失に関する 責任は弊社のサポートの限りではありません。 )
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■Staggered Spin-up
起動時にHDDに対して、時間差で起動をおこなう機能。電源に対する負荷を軽減します。
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製品仕様
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型番
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ARC-5020
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コントローラ
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Marvell 88F5182 I/O processor 400MHz
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搭載メモリ
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DDR2-400 128MB SDRAM ECC With Protection
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PCインターフェース
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eSATA , USB2.0 , RJ-45 EtherNet Port
SATA : 4 volume 要port multiplier対応IFカード
※port multiplier時は0Driveの設定は行えません。
USB2.0 : 4 volume
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HDDインターフェース
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SerialATA ※ 3.5/2.5 両対応
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対応HDD動作モード
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SATA 3.0Gb/s , 1.5Gb/s
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RAIDレベル
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RAID Level 0, 1, 1E, 3, 5
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ホットスワップ
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PCの動作中もHDD交換可能
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自動修復機能
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PCの動作中もHDD交換可能
※ホットスペア割当を行わない場合、手動でRAIDMemberに加える必要があります。
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マネジメントポート
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RJ-45(1000Base-T) , RS232
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マネジメント表示
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LCD + 操作ボタン
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HDDフェールアラーム
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LED , Buzzer
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冷却FAN
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90mm 冷却FAN
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最大消費電力
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180W +5V - 9A , +12V - 9A , +3.3V - 4.5A
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動作電力
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+3.3V 4.5A , +5V 9A , +12V 9A
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寸法
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123mm(H) X 165.6mm(W) X 232mm(D)
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使用環境
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温度 +5°c to +50°c
湿度 15-80%
結露なきこと
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付属品
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eSATAケーブル X1 , RJ-45 LANケーブル X1 USB2.0 ケーブル X1
マニュアル(CD-ROM),Driver,ユーティリティ
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必要システム条件
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製品を接続することが可能なインターフェースを所持するIntel純正チップセットを使用したPC/AT互換機(DOS/V)
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※
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本製品は、構成できるVolumeに下記制限があります。
1Volumeに対して、32Drive
1コントローラに対して、128のRaidSet
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※
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本製品はMaxtor社およびSeagate社のMaxtorブランドハードディスクでは正常動作いたしません。
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※
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2TBを超える容量を設定する場合にはブートデバイスに設定することはできません。
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※
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2TBを超える容量を設定する場合にはRAID構築時に設定を行う必要があります。
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※
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HDDの本数によっては電力がかなり必要になります。 必要な電力を十分に確保してください。
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※
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ハードディスク等に電源ケーブルの分岐をするケーブル等を本製品に使用しないでください。
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対応OS
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Microsoft Windows Vista , Windows 7 , Windows 8 , Windows Server 2003 /R2, Windows Server 2008 /R2 , Windows Server 2012 /R2
※64bit版にも対応しております。
※最新の更新・修正内容が適用されていることが前提となります。(SPを含む)
※付属のソフトウェアはサポート対象に含まれません。
※下記のOSは代理店によるサポートは致しません。
Linuxの各ディストリビューション , Solaris , MacOS , FreeBSD , NetBSD 他
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ファームウェア 等 ※弊社WEB掲載 2015年01月14日現在
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ドキュメント関係
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●ファームウェア更新手順 TCP/IP(日本語)
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●ファームウェア更新手順 ARC HTTP(日本語)
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●ファームウェア更新手順 RS232(日本語)
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●RAID CARD Driver 更新手順(日本語)
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●Expanderファームウェア 更新手順(日本語)
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更新手順が、1680シリーズと188xシリーズでは異なります。
製品に適した更新方法をご覧ください。
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●ARC-5040 ARC-5020 RAID構築手順(日本語)
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●ARC-8050 RAID構築手順(日本語)
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●ARC-5026 RAID構築手順(日本語)
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●日本語簡易マニュアル 作成途中でよろしければ
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●HDD互換表 11x0 12x0 12x2 1680
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2013年08月06日更新
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●HDD互換表 12x3 12x4 188x
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2013年08月06日更新
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●SSD互換表(areca公開版)
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2013年05月20日更新
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ファームウェア
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●ARC-1883向け Ver 1.52-20141230
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●ARC-1882向け Ver 1.52-20141212
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●ARC-1880,ARC-1213,ARC-1223向け Ver 1.52-201400721
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●ARC-12x4向け Ver 1.52-20141212
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●ARC-1680向け Ver 1.51-20120704
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●ARC-1212_1222向け Ver 1.51-20120704
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※ARC-1680,ARC-12x2シリーズの6Gbps HDDへの対応について
現状の6GbpsHDDで3Gbps固定モードをもたないHDDでは、1.5Gbpsと認識されてしまいます。
※2013年1月26日 追記情報
ファームウェア1.51に更新し新規構築時のみ解消することを確認
本内容は、ブリッジにMarvell 88SX6081を搭載した製品(IOP331,332,333,341)や
ARC-1880シリーズでは発生いたしません。
但し、Marvell 88SX6081を搭載した製品(IOP331,332,333,341)では 3Gbps 認識となります。
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●ARC-12XX_ARC-12XXML向け Ver 1.49-20101202
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●ARC-12XX_ARC-12XXML向け Ver 1.50-20120104
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ARC-1200, ARC-1201
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●ARC-11XX_ARC-11XXML向け Ver 1.49-20101202
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●ARC-1300_ARC-1320向け Ver 1.07d_20140206
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●SubSystem製品(RAID BOX)向け
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ARC-5040 USB3.0 ブリッジファーム
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※ARC-8050/T2 に関しては、1.52-20141212
※ARC-5028T2 に関しては、1.52-20141212
※ARC-8040 に関しては、1.51-20131220
※ARC-5026 に関しては、1.52-20141212
※ARC-5040 に関しては、1.50-20120305
※ARC-5020 に関しては、1.50-20120305
がそれぞれ最新となります。
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ドライバ
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●SAS/SATA RAID CARD , HBA Driver
※6.20.00.29 , 6.0.0.9
※Windows8,Server2012をご利用の場合は6.20.00.28以上に更新してください。
※ARC-1680等をご利用で6.20.00.27を使用した場合、フリーズすることがあります。
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●ARC-8050/T2_5026用Driver
6.20.00.29
インストーラはWindows7_8のみ対応。
インストーラではDriverの他にArcHTTP,CLIがインストールされます。
これらが必要ない場合は、RAIDCARD用DriverのStorePort版をご利用ください。
※SCSI PortDriverではインストールできません。
Windows2008や2012でご利用になる場合は、Driverのみインストールしてください。
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メーカサイト
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最新ファームウェア・ドライバ・ユーティリティは
Areca Technology Corporation
Support & Download より入手できます。
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